コレクション: NEW FLYER
アルメリックの中で1,2を争うロングセラーモデルがこのニューフライヤー(NEW FLYER)です。アルメリックと言えばニューフライヤー、ニューフライヤーと言えばアルメリック。ニューフライヤーはアルメリックを代表するモデルと言っても過言ではありません。

NEW FLYER
FLYERシリーズは1999年の発売以来、小波用のハイパフォーマンスボードとして世界中のサーファーから支持を受けてきました。そのFLYERを進化、いえ深化させたのがニューフライヤー(NEW FLYER)です。
オリジナルのFlyerを”より短くよりワイド”に改良してアウトラインも新しくなりました。短くなっていますがFlyerと同じボリュームをキープ。Flyerが持っていた緩やかなカーブを描いた2つのロッカーコンビネーションに、フロントフィンの辺りからスパイラルVeeを加えています。これによってクイックなレールツーレールのサーフィンが抜群にやり易くなっています。
アルメリック NEW FLYER(ニューフライヤー)の特徴
- レール / ミディアムフル
- ノーズ / ポインテッド
- テール幅 / ミディアム
- ノーズロッカー / ミディアム~強め
- テールロッカー / アグレッシブ
- フィンセッティング / 3フィン
- スキルレベル / 中級レベル~エキスパート
- スタンス / バックフッター~ナチュラル
- 対応サイズ / ヒザ~アタマ

ニューフライヤーに乗ってみた感想&インプレ
ニューフライヤー(NEW FLYER)は浮力系とパフォーマンス系の中間に位置するモデルです。適度な浮力を活かしつつアクションを狙っていくボードとなります。
アルメリックのニューフライヤー(NEW FLYER)はかなり売れてます。実際に乗ってみるとなぜ売れているのかがすぐに分かりました。簡単に言えばニューフライヤーは乗り手のレベルを一段階上げてくれるボードです。特に小波でのクイックな動きや乗り易さは抜群です。
それぞれの項目でチェックしてみましたが、テイクオフ良し、ボトムターン良し、当て込み良し、安定性良し、スピード性良し、回転性良しと全ての項目で抜群の性能でした!!当ショップでニューフライヤーを購入されたお客様からの評価もかなりの高評価となっております。
前モデルと比較して長さが短くなっていますが乗っていて短さを感じることはありません。短くなった分取り回しが向上している印象を受けました。通常、小波用ボードのロッカーはフラットかフラットに近いものが一般的です。理由はフラットにしたほうが小波でのスピード性が増すからです。ですが、ニューフライヤーにはロッカーがしっかりとついています。では、ロッカーがある分スピードが出ないのかと言うとそうではありません。スピードがしっかりと出るんですよね。操作性とスピード性、普通なら相反するこの部分が絶妙にマッチングされていることに本当に驚きました。
特筆すべきは、滑り出しの良さ!!あきらかに他のモデルとは違う滑り出しの良さを感じます。初めてこのボードに乗った方は皆さんこの滑り出しの良さに驚いています。感覚的な部分なので個々のレベルやコンディションによって感じ方は変わってくるとは思います。ですが、他のモデルと乗り比べた感想ではニューフライヤーの滑り出しの良さは群を抜いていました。
他にもちょっと面白いなと思った点が一つあります。それはテールの形状です。よく見ないと分かりませんが、フィン前部の辺りから幅がキュッと絞られています。これはメリックヒップと呼ばれており、アルメリックのボードによく使われているデザインです。
キュッと絞られているのが分かったでしょうか?このメリックヒップと呼ばれるキュッと絞られたラインがクイックなレールツーレールを可能にしているポイントの一つだと思います。またこの絞りが縦へのアプローチを楽にしてくれるので、ニューフライヤーは当て込みもやり易いボードです。
アルメリックのサーフボードはケリースレーターやデーンレイノルズなどのトッププロからフィードバックされたデータを元にデザインされています。ニューフライヤーはそんなアルメリックのDNAを感じることが出来る素晴らしいボードだと思います。

NEW FLYER(ニューフライヤー)のサイズ表
サイズ選びにお困りの方はお問い合わせよりご連絡ください。サイジングをアドバイスいたします。その際は以下の情報をお知らせください。
- 身長&体重
- 年齢
- サーフィン歴
- 具体的なレベル(例:テイクオフは出来るが横には行けない)
- サーフィン頻度(例:週一)
- 現在お使いのボードのサイズ、リッター値(分かるのであれば)

アルメリック NEW FLYER(ニューフライヤー)のまとめ
■ レールツーレールがやり易い
■ ポケットに留まるサーフィンが可能
■ タイトなターンやアクションがやり易い
■ ボードを縦へ上げ易い
■ 小波用モデルにしてはロッカーが強め
■ 滑り出しが速い
■ フロントフッターではなくバックフッター向け
■ プロもコンテストで使用するパフォーマンス性能の高さ
■ 日本のコンディションならこれ1本でカバー出来るオールラウンド性能
