FORGET ME NOT
〜FORGET ME NOT〜
日本語に訳すと忘れな草。<道端に忘れられたようにさく草。本来なら誰にも見向きもされない草。そんな哀愁たっぷりな草の名前を冠したボードが、JSのFORGET ME NOTです。
この板が世に出るまでにはドラマがあります。本来ならファクトリーの隅に埋もれたままだったこのボードはある世界チャンピオンの手でまた世に出てきました。そのチャンピオンがジュエル.パーキンソンことPARKOです。
このボードは1度PARKOのコンテストボードとして生まれました。PARKOに『今までボードの中で最高の1本。』と言わしめたボードで、ここゴールドコーストで行われたクイックシルバーPROでもセミファイナルまでこのボードで勝ちあがってきたほどお気に入りのボードだったようです。それまでは、、、
ここで悲劇が起こります。このセミファイナルでボードがクラッシュしてしまい、ファクトリーにリペアにだされることになりました。普通であれば何事もなくリペアされて戻ってくるところですがここはオーストラリア。いい意味でも悪い意味でも緩いんですよね。
ファクトリーに送られたはいいんですがそこで行方不明になってしまったんです。PARKOも非常に残念がったそうですが探しても探しても見つからずとうとう誰もが諦めてしまいました。1年後、あの最高の1本が忘れられないPARKOは、再びファクトリーの隅から隅まで探し始めました。
すると、あれほど探しても見つからなかったボードが、ファクトリーの隅のほうに埃をかぶって立てかけてあったのです!!人と人との縁は、不思議なものがあります。それと同じようにサーファーとボードにもまた不思議な縁があるものなのです。
ファクトリーの隅で、誰からも忘れ去られていたボードはPARKO自身の手で再び表に姿を現し、FORGET ME NOTとして蘇りました。このモデルはそのボードをコピーしたPARKOシグネチャーモデルになります。
JSのFORGET ME NOTは、世界チャンプがコンテストで使うものをベースにしているため、かなりのハイパフォーマンスモデルとなります。乗り手を選ぶため中級者以上の方にオススメするレベルの高い板です。
まずは、全体のアウトラインから。 ↓↓↓
全体のフォルムは、すっきりとしています。今流行りのボテッとしたワイドなボードではありません。レールはミディアム。ロッカーはテールロッカーで強めに施されています。
テールロッカーを強めに取ることでバランスをより快適に取りやすくなり、ノーズにも緩やかなロッカーを入れることによりドライブ性とスピード性が向上します。コンケーブは、エントリーはシングルコンケーブ、前足あたりからダブルコンケーブに変わって行きます。これにより、スピードにのったマニューバーをを描くことが可能になっています。
コチラの動画で、FORGET ME NOTの性能が分かります。 ↓↓↓
PARKOが嬉しそうにFORGET ME NOTの紹介をしているのが分かりますよね。JSのFORGET ME NOTは、彼にとって本当にマジックボードだったんでしょう。世界チャンプのマジックボード、乗ってみたいと思いませんか?もちろん、彼のオリジナルボードと全く同じものではありませんが、目指すライディングがPARKOのサーフィンなら迷わず買いの1本だと思います。
ちなみにPARKOが乗っているこの板のサイズは、6'1 x 18 3/4" x 2 3/8" (赤丸)となります。PARKOの身長は、 6'0 (183cm) 体重は 82kgです。参考にしてください!!
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