Twin Fin
アルメリック ツインフィン(Twin Fin)はレトロツインボードにモダンなテイストを加えた”新しいタイプのツインフィン”です。
70年代にアルメリックがデザインしたツインフィンをベースにロッカーやアウトラインを現代風にアップデート。ドライブ性能とカービング性能を高めることにより、レトロなツインフィンが持つ乗り味を残しつつ最新のパフォーマンスを味わうことが出来るボードに仕上がっています。
アルメリック ツインフィン(Twin Fin)の特徴
【デザイン】
レール | ミディアム |
ノーズ | ポインティッド |
テール幅 | ワイド |
ノーズロッカー | 緩やか |
テールロッカー | 緩やか |
アウトライン | カービー |
フィンセッティング | 2フィン |
【コンディション】
スキルレベル | 中級者〜エキスパート |
スタンス | ナチュラル〜フロントフッター |
対応サイズ | コシ〜アタマ |
ブレイク | ポイントブレイク/リーフブレイク |
【アウトライン】
アウトラインはレトロなツインフィンやフィッシュのアウトラインに多く見られるロケット型のラインを描いています。ですが、ロケット型と言ってもそこまで強いラインではなく、現代のショートボードのアウトラインに寄せているのが分かります。
70年代のツインに比べるとボリュームが抑えられて全体的にシュッとしています。ワイデストポイントがノーズよりにセッティングされているのでパドルが非常にイージーで波をキャッチしやすくなっています。
特筆すべき点として、テールエリアが”ウィングレール+スワローテール”のコンビネーションになっています。このコンビネーションは通常のボードより回転性が向上します。トライフィンに比べツインフィン自体が元々ルースなので、実際に乗ってみるとツインフィンが持つルースさと回転性が絶妙にマッチしたライディングを楽しめます。
【ロッカー】
レトロなツインフィンはロッカーがフラットなイメージがありますが、アルメリックの新しいツインフィンは緩やかなロッカーが施されています。この部分は特に力を入れてアップデートされたポイントであり、ドライブやカービングをモダンなショートボードに近い感覚で味わうことが可能になっています。
【フィンセッティング】
アルメリックの新しいツインフィンには、Channel Islands特製のFuturesフィン2本とFCSのトレイラーフィン1本が付属されてきます。トレイラーフィンとはツインやクアッドでルース過ぎる場合に用いる小さなセンターフィンのことです。ルース過ぎる場合やトライフィンの乗り味に近づけたい場合などに使用します。ルース感が抑えられカチッとしたフィーリングを感じることが出来るセッティングになります。まずはツインフィンだけで試してみてルース過ぎると感じたらトレイラーフィンを付けてみるといった調整が簡単に出来ます。こんな感じで↓↓↓
アルメリック ツインフィン(Twin Fin)のサイズ表
ツインフィン(Twin Fin)のライディング動画
アルメリック ツインフィン(Twin Fin)のまとめ
■ レトロなテイストを残しつつもモダンなパフォーマンスが可能
■ 波をキャッチしやすい!!
■ 前に前に板が走ってくれる!!
■ パドルは非常にイージーでテイクオフもしやすく安定感がある
■ ファン&リラックス&アグレッシブを兼ね備えている
■ ツインフィンならではのルースさを楽しめる
■ ルース過ぎるならトレイラーフィンで簡単アジャスト
アルメリック ツインフィン(Twin Fin)は新しいタイプのツインフィンボードです。レトロなテイストをしっかりと残しつつ、モダンなパフォーマンスも可能にしてくれます。ファン&リラックス&アグレッシブを兼ね備えている非常に面白いボードです。
どんなサーファーに適しているかですが、公式ページでは中級者以上〜エキスパートとなっています。ツインフィンなので初心者には取り回しが難しい部分もあるかもしれません。普段、ツインフィンやオルタナティブ系などに乗っている方は左程違和感なく乗ることが出来ると思います。
普段トライフィンに乗っている方には、いろんな意味でサーフィンの奥深さを感じさせてくれるボードになるかと思います。ツインフィンならではのルースさや横の動きをモダンなショートボードに近い感覚で楽しむことが出来ます。
以上がアルメリック ツインフィン(Twin Fin)の解説になります。
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