Rocket 9
アルメリック ロケット9(Rocket9)はビーチブレイクに適したオールラウンドボードです。腰サイズの小波からオーバーヘッドまで使用出来ます。スピード&フロー&ルースが絶妙にマッチしたスケートライクな乗り味がアルメリック ロケット9の特徴です。それではロケット9について解説していきます。
アルメリック ロケット9(Rocket9)の特徴
【デザイン】
レール | ミディアム |
テール | スワロー |
ノーズロッカー | 緩やか |
テールロッカー | ミディアム〜アグレッシブ |
アウトライン | カービー |
フィンセッティング | 3フィン |
【コンディション】
スキルレベル | 中級者〜エキスパート |
スタンス | ナチュラルフット |
対応サイズ | コシ〜オーバーヘッド |
ブレイク | ビーチブレイク/ポイントブレイク/リーフブレイク |
【アウトライン】
アウトラインはカービーなラインを描いています。このカービーなラインがポケットでのクイックかつスムースなターンをやりやすくしています。ワイデストポイントがセンターではなくノーズよりにセッティングされているのでパドルが非常にイージーで波をキャッチしやすくなっています。パドル時に胸の下あたりにボリュームがあると言ったほうが分かりやすいかもしれません。とても安定した速いパドルが出来ます。
ロケット9のテールエリアは”テールの絞り+スワロー”のコンビネーションになっています。テールの絞りはスナップの効いたマニューバーを可能にし、スワローテールは通常のボードより回転性が向上します。ステップバックすることで縦へのバーティカルなアクションも狙っていけます。
【ロッカー】
ロケット9のノーズロッカーは弱めに抑えてあります。ノーズロッカーを抑えてあるということはスピードが出る、スピードを出しやすいということです。テイクオフも当然速くなります。弱めのノーズロッカーはセンター付近ではフラットになり強めのテールロッカーに繋がっていきます。ステージロッカーと呼ばれるボードセンター付近のロッカーがフラットな為、厚いセクションやパワーのないセクションでもスピードをロスせずに繋げていけます。
【コンケーブ】
コンケーブは強めのシングルコンケーブ〜ダブルコンケーブ〜弱めのVeeとなります。このコンケーブの組み合わせはシングルコンケーブがスピード感を、ダブルコンケーブがルース感を与えてくれます。さらにテールエンドにVeeが施されることでレールtoレールのサーフィンがやり易くなっています。
【フィンセッティング】
ロケット9(Rocket9)はトライフィン(3フィン)もしくはツイン+トレーラーフィンがオススメです。トライフィンでいまいちドライブしないと感じたらツイン+トレーラーフィンを試してみるとフィットするかもしれません。トライフィンよりもドライブしますしスピードも出せます。
トレーラーフィンとはツインだけではルース過ぎる場合に用いる小さなセンターフィンのことです。スタビライザーやナブスターとも呼ばれます。例えばこんなフィンが合うかも!? FuturesのAMT twin
アルメリック ロケット9(Rocket9)のサイズ表
アルメリックのシェイパーBritt Merrickによるロケット9の解説
ロケット9の解説&ライディング動画
アルメリック ロケット9(Rocket9)のまとめ
■ ビーチブレイクに適したオールラウンドボード
■ 腰サイズの小波からオーバーヘッドまで対応
■ スケートライクなサーフィンが可能
■ スピード&フロー&ルースが絶妙にマッチング
■ ステップバックすることで縦へのバーティカルなアクションが可能
■ パドルは非常にイージーで速い
■ フィンセッティングはトライフィンもしくはツイン+トレーラーフィンがオススメ
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