コレクション: G SKATE
アルメリック G SKATE(Gスケート)はアルメリックが新しい感性で作り上げた2023年ニューモデルです。アルメリック G SKATE(Gスケート)の特徴を一言で表現すると”スケートライクなサーフィン”になります。
G SKATEはどのレベルのサーファーであっても簡単にスケートライクなサーフィンが出来るように様々な仕掛けが施されているので意識しなくてもスタイルの違いを出せます。
またポップなカラーリングや家紋の様なロゴなど今までにないデザインを採用しており、アンテナを張っているサーファーからの問い合わせが今1番多い話題のモデルです。

G SKATE
アルメリック G SKATE(Gスケート)ですがカテゴリー的にはステップダウンボードになります。ステップダウンとは小波用のボードを指し、ステップアップとはサイズのある波用のボードを指します。小波用ボードとされていますがあくまでも海外基準の小波なので、日本のヒザからオーバーヘッドまでのコンディションで性能を発揮するボードです。
アルメリックマニア向けに補足するとG SKATEは過去に人気のあったウルトラジョー、ハイファイブ、MINI、ポッドモッドといったいわゆるミニボードの集大成といった要素を含みつつ、それぞれの良いところを1本に凝縮したといった印象を受けました。加えてフィンセットアップをツインスタビ(2+1)にすることでツイン独特のフロー&直進性、パフォーマンスボードのコントロール性を味わえます。
サイジングについてですが基本的に短く乗れるセッティングになっています。この短さもスケートライクなライディングを可能にしている要因のひとつです。普段乗っているのがオールラウンドやパフォーマンスボードの場合は思い切って短いサイズをチョイスすると今までのサーフィン観がガラッと変わるかもしれません!!
アルメリック G SKATE(Gスケート)の特徴
オーソドックスなスタイルではなくかなり特徴的なアウトラインです。ノーズからセンターはしっかりと幅があるワイドなアウトラインで、センターからテールエンドにかけては前部とは全く違うボードといっても良いくらい幅とボリュームが絞られています。
普通、ここまでボードの前部と後部でアウトライン&ボリュームが異なると癖が強く扱いにくいボードになるのですが、G SKATEは絶妙なバランスで融合させているので今までの常識を覆すほど調子の良いボードになっています。
- レール / ミディアム
- ノーズ / ハイブリッド
- テール幅 / ベビースワロー
- ノーズロッカー / 弱め
- テールロッカー / ミディアム
- コンケーブ / シングル~ダブル
- フィンセッティング / 3フィン
- スキルレベル / 初級レベル~エキスパート
- スタンス / ナチュラル
- 対応サイズ / ヒザ~オーバーヘッド

アルメリック G SKATE(Gスケート)のアウトライン
ワイデスポイント(1番幅がある部分)がノーズ寄りにあり前足で踏み込むとグングンと加速していきます。また、トロい波や厚い波でもテイクオフ時にノーズ加重で板を落としやすいのでテイクオフがワンテンポ速くなるのも大きなポイントです。

アルメリック G SKATE(Gスケート)のアウトライン
センターからテールエリアに向けてグッと絞られていますが更にセンターフィンあたりからウイングの様な絞りが入っています。徹底してテールエリアのボリュームを落とすことでルース性を高めスケートライクなターンを出来るようにデザインされています。
更にテールエンドをベビースワローにすることで両端がピボット(支点)になりクイックなターンを可能にします。加えて、テールのセンター部分がないので水抜けが良くクイックなターンがしやすくなっています。

アルメリック G SKATE(Gスケート)のロッカー&コンケーブ&レール
G SKATEのノーズロッカーは弱めです。テールロッカーはミディアムです。全体的にはフラットな感じで接水面も広いのでパドルが速く乗ってからのスピードも速いです。
コンケーブはシングル~ダブルでレール形状はミディアムより少しボリュームを落とした形状になっています。

アルメリック G SKATEのフィンセットアップ
公式サイトではスラスターではなく2+1のセッティングが推奨されています。サイドフィンに大き目のツインフィンを装着してセンターにトレイラーフィンと呼ばれる小さなフィンを装着するのが一般的な2+1になります。公式サイトではアルメリックから新しくリリースされるGudauskas (2 + 1)もしくは AMT (2 + 1) が推奨されています。
しかしながらこれらのフィンにこだわる必要はなく手持ちのツインフィンを使用してツインとして乗るのもありだし、パフォーマンス重視ならスラスターで乗るのもありだと思います。どのフィンセットアップが自分のスタイルにマッチするのかあれこれ探る遊びが出来るのもG SKATEの魅力だと個人的は思います。
どのフィンセットアップでも共通して言えることは、実際に乗ってみるともの凄くルースに動くということです。ボード自体の反応が良過ぎるのでサイドフィンがミディアムサイズだと脚力の強い方は当て込んだ時に抜け過ぎたり回し過ぎたりしてしまうかもしれません。そういった場合は大きめのフィンに変えることでよりフィットします。

アルメリック G SKATE(Gスケート)のサイズ表
サイズ選びにお困りの方はお問い合わせよりご連絡ください。サイジングをアドバイスいたします。その際は以下の情報をお知らせください。
- 身長&体重
- 年齢
- サーフィン歴
- 具体的なレベル(例:テイクオフは出来るが横には行けない)
- サーフィン頻度(例:週一)
- 現在お使いのボードのサイズ、リッター値(分かるのであれば)

アルメリック G SKATE(Gスケート)のまとめ
■ アルメリックが新しい感性で作り上げた2023年ニューモデル
■ スケートライクなサーフィンが出来る
■ ポップなカラーリングや家紋の様なロゴなど今までにないデザインを採用
■ 意識しなくてもスタイルの違いを出せる
■ ワイデストポイントがノーズ寄りにあるのでテイクオフが速い
■ 徹底してテールエリアのボリュームを落とすことでルース性を高めスケートライクなターンを出来る
■ 驚くほど動かしやすいスーパークイックな操作性能
■ 2+1でもスラスターでもツインでも楽しめる
■ 普段スラスターに乗っている方にもツインで乗っている方にもオススメ
アルメリック G SKATEに3カ月間乗ってみたインプレ
G Skate発売当初から現在までの約3ヶ月間、膝腰~頭オーバーくらいの波サイズでビーチブレイク、ポイントブレイクと様々なサーフコンディションにて乗り込んでみましたが、率直に言うと全てのサイズ&コンディションに対応してくれるとても優れたボードという印象でした。
G Skateは最初見た感じミニボードなのでもっと小波用かと思っていたのですが、今回様々なサイズ&コンディションにて乗り込んでみて感じたことはかなりのシーンで役に立つオールラウンド系であるということ、それから小波やパワーレスでもテイクオフが早くスピード性、操作性、その上アクション可能な反則系ボードでもあるということを感じました。
まず最初に驚いたのはサーフボード形状からテイクオフが早いというのはある程度予測していたのですが、その予想を遥かに上回るほどのテイクオフスピードを感じられたというところです。まさに反則系のテイクオフスピードです。
ターンについてはサイズ&パワーのある波でも意外にターンがホールドしてくれるのでとても安心感がありました(当初もっとルースする印象を持っていたので)、なかでも小波でのスピード性は特に優れておりボード自体がとてもよく走ってくれるといった印象です。またG Skateは波をスケート感覚でスピーディーに走り抜けていくことができるのと、その上小回りも利くのでとてもファンボードという感じでもあります。
そしてこのテールを絞った形状からだと思うのですがコントロール性も高く乗り手の要求に板が素早く反応してくれるといった感じで、最初に得たスピードを保った状態のまま板を思ったところに持っていけるので、かなりバーティカルなトップアクションが可能でした。
特に日本のような力の無い時の波には適したボードではないかと思います。小波の時やパワーレスな状況でより力を発揮すると思うので、そういったコンディションでよりパフォーマンスを求めたいというサーファーには特におすすめできるボードだと思います。また初心者の方でもボードサイズを上げて(浮力を上げ)乗るとよりユーザーフレンドリーになるボードデザインなので初心者の方にもおすすめです。
これら特性は本来パフォーマンス系かクルーザー系のどちらかに傾きがちなのですがG Skateはこの1本でそれら特性をどれも平均値以上にカバーしているボードであるというのはとても評価が高いポイントです。本当に乗るたびに楽しみを与えてくれるボードなので最近ではGskateばかりに乗ってしまいがちですが、この1本があればサーフィンでできることの幅がかなり広がるというのは今回G Skateに乗って分かったことです。このボードは初心者の方から上級者の方まで十分楽しめる要素が含まれたボードであるということ間違いありません。所有して後悔に繋がるボードでは絶対ないのでオススメします。
アルメリック G SKATE(Gスケート)のライディング動画
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