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FCS2

FCS2(FCS II)の解説

fcs2フィン(fcs IIフィン)

FCSの最新フィンシステム ”FCS2(FCS II)”の特集ページです。このFCS2(FCS II)システムは本当に優れたフィンシステムです!!FCS2の何が優れているのか、分かりやすく解説していきます。



FCS2のここがスゴイ!!その1

FCS2(FCS II)はワンタッチ着脱

FCS2(FCS II)のフィンシステムはワンタッチで着脱可能です。



従来のFCSはフィンキーを使ってイモネジを固定する必要がありましたが、FCS2はイモネジで固定する必要はありません。フィンを付けるのにネジを絞めたり緩めたりするのは地味に面倒な作業ですよね。FCS2ならネジいらずでワンタッチ着脱が可能なのでフィンの付け替えが簡単に出来ます。



*ワンタッチで着脱するには、FCS2(FCS II)専用フィンが必要です。FCS2(FCS II)の公式動画です。↓↓↓







FCS2のここがスゴイ!!その2

FCS2(FCS II)は従来のFCSフィンも使用可能

FCS2(FCS II)のフィンカップは、従来のフィンカップとは形状が異なります。そのため、この新しいフィンシステムではFCS2専用のフィンを使用します。



そうなると、従来のFCSフィンは形状が異なるので使うことが出来ないのか?って疑問が生まれますよね。大丈夫です!! FCS2(FCS II)のフィンシステムは従来のFCSフィンにも対応しています。



ですが、形状が異なるのでそのままでは使用することは出来ません。シリコン製の専用パーツが必要になります。



FCS2(FCS II)専用のシリコンタブ

このように、FCS IIプラグの前方に専用インフィルをハメ込むことで従来のフィンも着脱可能となります。この場合ワンタッチではなくスクリューでの着脱となるのでご注意ください。



このインフィルですがボードには付属していません。手持ちのフィンと併用をお考えなら、専用のインフィルキットの購入をオススメします。*厳密に言えばシリコン製パーツがなくてもイモネジを使って装着することは可能です。その場合はフィンカップ前方に隙間が生まれます。



FCS2のここがスゴイ!!その3

FCS2(FCS II)のフィンプラグは優れている

FCS2(FCS II)のフィンプラグは従来のフィンプラグに比べ性能が優れています。フィンの着脱を4000回繰り返しても壊れなかったというテスト結果を誇ります。普段使いで4000回も着脱する機会はないので十分過ぎる耐久性ですね。



ハニカム構造になっている

FCS2のここがスゴイ!!その4

FCS2(FCS II)の素材 FCS2(FCS II)の素材の種類

FCS2(FCS II)のフィンに使用されている素材は数種類あります。



■Soft Flex:ゴム素材のフィンです。ベース部分は硬く先端部分は柔らかくなっている。子供や女性、安全を優先する場合にオススメ。



■Glass Flex:ラミネート加工したファイバーグラスフィン。先端部分はフレックス性が高く、ベース部分はフレックス性が低くなっており性能と強度が増している。サーフボードを購入した時に付いてくるフィンはこのGlass Flexが一般的。



■Neo Glass:FCSが開発した新素材Neo Glass(ネオグラス)が使われている。FCSのラインアップの中で性能と価格のバランスが1番良くコスパに優れたフィン。初心者〜上級者まで幅広く使用出来る。



■Performance Core:1番標準的な素材が通称PCと呼ばれるPerformance Coreです。フィン内部がハニカム構造になっているのが特徴。従来のファイバーグラスの感覚を保ちながらも軽量化に成功。しなやかなフレックスと軽量さでスムースなフィーリングを味わえます。初心者〜上級者まで幅広く使用出来る。



■Performance Glass:オンフィンに一番近いフィーリングを感じられるフィン。硬めの作りでドライブ性を重視したサーフィンにフィットする。脚力のある方、反応の良さを求める方、力のある波での使用などにオススメ。



■Performance Core Carbon:通称PCカーボン。パフォーマンスコアにカーボンを組み合わせたフィン。上級者にオススメ。



FCS2のまとめ

FCS2(FCS II)のまとめ

【FCS2のメリット】

■ ワンタッチ着脱が可能

■ 着脱にネジが必要ない

■ フィンの付け替えが楽

■ インフィルキットを使えば手持ちのFCSフィンも使える

■ フィンの種類や素材が豊富

■ トリップには非常に便利



【FCS2のデメリット】

■ 外す時に手が痛いのでタオルが必要

■ 固くて簡単に外れないこともある

■ 外す時にフィンプラグごと壊れてしまうことも稀にある

■ サーフィン中に外れてしまうことも稀にある

■ フィン本体の価格が高い



FCS2のメリット、デメリットを挙げてみましたが、やはりワンタッチ着脱は大きなメリットだと思います。各サーフボードメーカーも続々とFCS2(FCS II)を導入し始めています。まだ完全に移行している訳ではありませんが、大手メーカーのほとんどが従来のFCSプラグからFCS2プラグに移行済みです。



WCTのトッププロたちもコンテストでFCS2を使用しています。2015年度のワールドツアー全11戦の優勝者全てがFCS2を使用していました。これは驚きですね。





以上がFCS2(FCS II)の解説となります。

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